芥川龍之介先生マンガ記

芥川龍之介先生関連のマンガを掲載しています。見て頂くことと自分の調べ物と両方を目的にしています。

出生08_「新原姓・芥川姓」

大厄の説明を詳しく書きたかったのですが、適当な資料やウェブサイトが見つからないので、関口安義著『芥川龍之介』から引用します。
「父敏三、四十三歳の後厄、母フク、三十三歳の大厄の年に生まれた龍之介は、当時の風習に従って形式的に捨て児にされ、新原家の筋向かいにあったプロテスタント教会の門前に置かれた。拾い親は敏三の昔からの知り合いで、当時耕牧舎日暮里支店を預かっていた松村浅次郎であった。」