明治43(1910)年 6月4日 山本喜誉司宛書簡 尺一啓呈昨日は丸一日歌舞伎座で下座の三味音楽のよび起こすやさしい情調を味はつてくらした 其為に君をたずねる事も出来なかった 留守には平塚が寄つてくれたさうだ家へかへつたら君のところの苺がとどいてゐた 難…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。