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芥川龍之介全集16巻の柳田国男との座談で、分量的には少しですが、河童について語られています。民間伝承としての河童と、芥川の著作物の「河童」、両方について言及があります。 機会をあらためて、またその辺りのことも漫画にしようと思います。
それから休日には植物園などへ、水彩画の写生に出かけしものなり。僕もその御伴を仰せつかり、彼の写生する傍らに半日本を読みし事も少からず。恒藤の描きし水彩画中、最も僕の記憶にあるものは冬枯れの躑躅つつじを写せるものなり。但し記憶にある所以は不…
芥川龍之介の『恒藤恭』という短い文章を参考にしました。先日の寮雨のことなども書いてあります。以下少し引用。 例えば恒藤は寮雨をせず。寮雨とは夜間寄宿舎の窓より、勝手に小便を垂れ流す事なり。僕は時と場合とに応じ、寮雨位辞するものに非ず。僕問う…
ストームのあとにこの話をやる予定だったのですが、井川恭の話を挟み、少し順番がかわってしまいました。
菊池寛の話は主に半自叙伝を参考にしています。
今回で終わりです。
一高の話はちょっと中断になりますが、恒藤恭が登場したので、滝川事件をやっておこうと思いました。今回はまじめパートです。4回分あります。 京都帝国大学の校舎の作画を頑張りました。
眼鏡の大きさを変えたり、顔の輪郭を変えたり、鼻の形を変えたり。結構苦労しました。難しいですね。